2014年11月11日

今日の一枚 その62:あの日見た

プロレスではしばしば時事ネタや流行り物をを盛り込んだ
試合が見られることがあります。

先日のエントリ(今日の一枚 その54:Down The Road)で、
当時高校生だった杉浦透(現 FREEDOMS)が2007年の
「マンモス1」を観戦していたと書きましたが、この日
杉浦は自分で見たものを2年後にリメイク(?)することに
なるとは思っていなかったでしょう。

そのリメイク元はこの日行われたシングルマッチ、
ドラゴンソルジャーLAW(DSL) vs 長谷川智也 です。

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当時、森進一が『おふくろさん』の歌詞の冒頭を改編したとし、
作詞者の川内康範(故人)とトラブルになりました。

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それをモチーフとし、森進一となったDSLが『おふくろさん』を
歌おうとすると、川内となった長谷川が歌うことは許さない、と
乱入する形で試合を行っています。

試合後、当時の流行語にもなった、小島よしおの「そんなの
関係ねぇ!」をDSLが踊りました。

この大会を観ていた杉浦は、その後DEPに入門し、プロの
レスラーとなりますが、同様に「そんなの関係ねぇ!」を
2010年の鎌倉一番興行で見せています。

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杉浦はファン時代に見たものを、2年半越しでリング上で
再現したのでした。

関連する観戦記
1/30 鎌倉一番プロデューストゥーマッチ興行 Sportiva Arena
●ランブル戦



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posted by たこ焼きマシン at 20:45| Comment(0) | 今日の一枚

2014年11月10日

今日の一枚 その61:雨垂れ石を穿つ

プロレスは長く見ていると特をするジャンル、と言われます。

特定の選手や団体を見守ったり、一度はたもとを分かった
選手同士が、時を経てから再会・再戦するなど、がその
代表例です。

選手の成長を見守る中でも、スタイルや技の変遷に注目する
楽しみ方があります。直線的な動きだった選手が、間の取り方や
駆け引きを試合に織り込むようになったり、つなぎ技を磨いて
フィニッシュ技まで昇華させたりすることが分かると、
無性に嬉しくなることがあります。

彰人(DDT)が、2014年10月26日のDDT 後楽園大会で行われた
DDT EXTREME級選手権試合 オンリーギブアップルールで、
変形サソリ固め(腕とり式のサソリ固め)で防衛していますが、
この技をおそらく最初に使ったのは、3年前の福田洋戦でした。

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この頃の彰人は、足への集中攻撃のバリエーションを広げ、
磨きをかけている時期でしたが、福田戦で変形サソリ固めを
出しています。

福田戦では、フィニッシュとはならず、ロープエスケープ
されているのですが、3年の時を経てフィニッシュ技にまで
進化したのは、技そのものの精度が上がったこと、それに
加えフィニッシュまでの布石の打ち方もより高度になった
からだと推測されます。

観戦記
9/10 スポルティーバ「DDT48総選挙 あきらめたらそこで選挙終了だよワンマッチ興行 第3弾」

外部リンク
DDT公式サイト 2014年10月26日 後楽園大会リポート
Sportiva-Ch DDT48総選挙 選挙活動ワンマッチ 彰人VS福田洋


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posted by たこ焼きマシン at 20:57| Comment(0) | 今日の一枚

2014年11月09日

今日の一枚 その60:あきらめたらそこで試合終了ですよ

本田技研工業の創業者、本田宗一郎は
「成功する人は最後まであきらめない人のこと」
と述べています。
では、それはプロレスでもあてはまるのでしょうか?

2011年3月29日に行われた、大阪プロレスが平日昼に
行った「春休みプロレス」でのことです。

タイガースマスク vs HAYATAのシングルマッチが行われ、
HAYATAがイス攻撃で反則負けとなります。

しかし、それではおさまらないタイガースが、HAYATAに
「正々堂々かかってこい!」と挑発します。

リングに戻ってきたHAYATAに対し、タイガースは正々堂々
イスで殴りかかりますが、返り討ちに遭います。

正統派を自称するタイガースは、手を変え品を変え
HAYATAに対し挑んでいくのですが、ことごとく
裏目に出てしまいました。

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何事も諦めが肝心でした。

観戦記
3/29 大阪プロレス 「大阪春休みプロレス」
1:タイガースマスク vs HAYATA



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posted by たこ焼きマシン at 17:51| Comment(0) | 今日の一枚