2014年08月12日

スポルティーバ(アリーナ)の歴史:5 2012年 その向こうへ

2012年に入り、スポルティーバは昨年ほどの興行は行いませんが、
定期興行を中軸に活動を続けていきますが、少しずつ変化が訪れます。

まず、3月31日の土プロDXで彰人 vs ノリ・ダ・ファンキーシビレサスが
メインイベントとして行われます。K-1 WORLD MAX 2010王者の
長島☆自演乙☆雄一郎がこの日参戦し、タケシマケンヂとシングルを
行っていますが、そのカードを差し置いてのメインでした。

140812_0264.jpg
140812_0711.jpg
3/31 スポルティーバ 「土プロDX」 Sportiva Arena より

水曜カレープロレス(仮)では何度も行われたカードが、ビッグカード
よりも後のメインイベントに組まれた意味が試合後明かされます。
彰人が翌4月1日より、活動の拠点を東京へ移すことを発表したのです。

また、5月には杉浦透がDEPを退団、プロレスリングFREEDOMSへ移籍します。
スポルティーバアリーナの主軸であった、若手選手たちが、影山道雄のみを
残し、東京へ進出することになったのです。

もともと参戦選手の多かった金プロはともかく、水曜カレープロレス(仮)は
彰人が抜けたことにより、ほぼワンマッチ興行の時期が続きます。
しかし、彰人に続く選手が現れます。それもふたりです。

石田慎也と岩本煌史、ともにスポルティーバエンターテイメントの生え抜き
選手で、5月から石田が、9月から岩本がエキシビションマッチに出場し、
正式な試合ではありませんが、レギュラーといえるほど興行の最初に
登場するようになりました。

140812_0089.jpg
9/7 スポルティーバ 「金プロだよ、全員集合!!」 Sportiva Arena より

その間、水曜日は佐藤泰とノリが毎週の様にシングルマッチで対戦し、
同じカードでありながら、内容を進化・深化させていきます。

彰人の穴を埋めるべく、佐藤とノリは戦いを続け、8月5日に開催された
今池プロレスでは久保田ブラザーズと対戦し、名古屋の選手同士の
タッグ戦においては、2009年のvs 小杉研太 正岡大介戦以来の
(イタリア村からやって来た遠い親戚、バボ・ブラザーズはのぞく)
フォール勝ちを成し遂げます。

140812_0865.jpg
8/5 今池プロレス 「今池プロレス商店街7」 名古屋・千種文化小劇場(ちくさ座) より

佐藤とノリはこれで勢いづき、選手数が少なくなったこともあり、
金曜日へ頻繁に参戦するようになります。

そして、11月4日にビッグマッチ「愛プロレス博2012〜その向こうへ〜」 が
開催されます。既に名古屋のプロレス最大のビッグマッチとして確立した
愛プロですが、名古屋だけでなく全国のZeppがプロレスへの貸出を終了し、
最後のZepp Nagoya大会となりました。

名古屋vs他地域の試合を中心とするカード編成でしたが、愛プロ史上
初めてのことが起こります。まず、第1試合が石田慎也 vs 岩本煌史と
いうダブルデビュー戦でした。

デビュー戦が第1試合で行われることは珍しくありませんが、ふたり同時、
しかもシングルマッチで対戦というのは極めて稀です。新人らしい、
気迫のぶつかり合いとなった試合は、石田の勝利で終わりますが、
このカードはスポルティーバの定番・鉄板カードとなっていきます。
140812_0492.jpg
11/4 スポルティーバ 「愛プロレス博2012〜その向こうへ〜」 Zepp Nagoya より

セミファイナルでは、彰人がプロレスリングノアの丸藤正道と対戦しますが、
大会を締めくくったのは、ノリ 佐藤 vs 高井憲吾 影山道雄の、DEPタッグ
王座選手権試合でした。

140812_0636.jpg
140812_1009.jpg
同大会 より

名だたる選手たちの試合ではなく、名古屋の選手のみ、それも名古屋でずっと
戦い続けた選手たちでのメインイベントが、Zepp Nagoyaでの愛プロ最終試合と
なったのです。

副題通り、名古屋のプロレスが"その向こうへ"踏み出した大会となり、
2013年へと続いていきます。

次回エントリでは、2013年のスポルティーバ(アリーナ)について
記述する予定です。

スポンサーリンク

posted by たこ焼きマシン at 15:28| Comment(0) | スポルティーバの歴史
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: