2014年04月01日

リングの組み立て手順

3月30日に行われた、今池プロレスの興行では会場へのリング到着が
遅れたため、開始までの繋ぎとしてリング公開設営が行われました。
その様子が興味深かったので、完成までをまとめてみました。

これは、あくまで今池プロレスで使用されたリングの設営のため、
他のリングを使う競技や、プロレス団体では異なると思われます。
一例でしかありませんので、ご注意下さい。

(1)床板保護用の正方形シートを敷き、各頂点と辺の中央、
シート中央に板を置く(合計9枚)。
ring_0002.jpg

(2)シート頂点部分の板上に、鉄柱(コーナーポスト、
リングポストと呼ばれる。4本。)を立てる。
ring_0003.jpg


(3)鉄柱を置いていない、残りの板上に、鉄製の枠組みを
置き、格子状に繋げる。
ring_0006.jpg
ring_0008.jpg
ring_0014.jpg
ring_0016.jpg
ring_0019.jpg

(4)各鉄柱・枠組みを、隣接する鉄柱・枠組みとワイヤーで繋ぐ。
中央の鉄柱のみ、全ての鉄柱・枠組みと繋ぐ。
ring_0021.jpg

(5)枠組みの上に、リング底板(長方形、木製)を渡して並べる。
四隅のものだけ、コーナーポストの形の分だけ切り落とした板を使う。
ring_0026.jpg
ring_0025.jpg
ring_0030.jpg

試合中に底板が割れることもあり、その場合は補修したり、予備の
板と交換したりする。
ring_0043.jpg

(6)鉄柱に、ロープ接続用金具「ターンバックル」を繋ぐ。
ring_0045.jpg
ring_0046.jpg

(7)底板の上に、ウレタンマットを二重に敷く。
ring_0047.jpg
ring_0050.jpg
ring_0051.jpg
ring_0052.jpg
ring_0053.jpg

(8)マット(キャンバス)を敷き、(3)で渡した枠組みの突起に結び付ける。
ring_0057.jpg
ring_0061.jpg
ring_0072.jpg

(9)ターンバックルに、ロープを繋ぐ。ロープの中身は鋼線(ワイヤー)。
ring_0066.jpg
ring_0068.jpg

(10)コーナーパッドを取り付ける。一本型、セパレート型が存在する。
ring_0048.jpg
一本型(2014年3月30日 今池プロレス)

CIMG1074.jpg
セパレート型(2013年7月19日 大阪プロレス)

(11)ターンバックル中央の金具を回し、ロープの張りを調節する。
ring_0077.jpg
ring_0079.jpg

(12)(4)で繋いでおいたワイヤーの張り具合を確認する。
ring_0071.jpg
ring_0076.jpg

(13)多くの人間が、リングに上がって重さに耐えられるかや、
ロープに跳んで往復して走るなどして感触を確かめ、完成。
ring_0087.jpg

※2014年4月4日 写真追加および文章を修正

スポンサーリンク

posted by たこ焼きマシン at 11:53| Comment(0) | その他